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ブレーキペダルの滑り止め改善をするの巻

このページの内容は CZ4A(エボ10) GSR で有効です。
 エボX GSRのABCペダルはおしゃれ金属プレートがはめ込まれてますが、ウェット時にレーシングシューズで踏むと場所によっては氷かよ!って思うほどつるりんと滑り、これがブレーキペダルだったりするとまじ寿命縮みます。ってか廃車かも。タオルでちゃんと拭いてもスゲく不安。

 ということでRSのおしゃれ感ゼロなゴムペダルに交換してみました。

 品番 MB193884 で、1こ350えんぐらい。
 ちなみにGSRのは2せんえんオーバーだったような。


オサレなABCペダル
 エボ10ってクラッチペダルを充分踏み込める位置にポジションを合わせるとアクセル・ブレーキの右足がみょーにきゅうくつになります。
 そんなわけで、ってかまあぼくが悪いんですけどブレーキペダルを角で踏んでしまいがち。
 その結果ゴムのそこんとこだけが金属部分とツラまで削れ、雨の日つるんとイく感じです。


右下だけ削れたブレーキペダル
 んで右側が今回買ったRS用のペダル。
 質実剛健、ただのゴムです。


GSRとRSのペダル
 レバー側に囲い込むように固定する方法はどちらも同じ。


GSRとRSのペダル うら
 外すのは比較的簡単なんですがつけるのはちょー大変。
 上からはめていっても下からはめていっても、残った面がどうやってもはまりません。
 握力がすげーある方ならできるかもですがヒョロいぼくには無理。指痛いです(涙)。


じぇんじぇんハマらん
 このままではらちがあかないのでSSTを製作。
 内装はがしが使えそうなんですがフロアに当たって動かせないのでこれを半分にカットしました。欲しいのは左側の部分です。切っただけならSSTとは言わんか(笑)。
 工具屋のアストロや量販店のオートアールズなどに何種類かのセットが数百円で売ってます。


SSTを製作
 ペダルの上側をまずはめ、下側にはこのSSTを差し込み、んで向こう側にぐりんとやります。
 一発でいけるほど簡単じゃないですが何度かやれば手応えが出ます。力は要りません。
 残った角はSST真ん中のスリットを使い半分の幅で下・横から試せば意外とあっさりイケるでしょう。
 裏側をまさぐって全部ちゃんと入ってることを充分確認して下さい。運転中に外れたらむちゃくちゃ危ないですから。


裏にはめてぐりんと
 ブレーキペダルだけじゃなくクラッチ側も変えちゃいました。品番はブレーキと同じ。
 残念ながらアクセルペダルだけはユニットごと交換がいるみたいですが、まあこれは踏み外してもそう危なくないのでほっときます。

 ペダルとレーシングシューズを濡らして試してみましたが、こっちの方が100倍安全。これはいいすぎか、10倍ぐらい? でもかなりしっかり踏ん張ります。
 ほんとの角を踏むとやっぱり滑りますがその前に「これから滑りますよー」という一瞬があり、いきなりイく金属ペダルよりはるかにいいですね。
 まあゴムが新しいからということもあるでしょうが、350えん+SSTで頻繁に交換できますのでこれはいいですね。


裏にはめてぐりんと

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