[R34 / R33 スカイライン GT-R コソチューン] にもどる

ドアのうちばりを取り外すの巻

このページの内容は BNR34BCNR33 で有効です。
 まずは R33 のドアうちばりの取り外し方です、R34 の方法は [9] 以降を見てください。

 写真はある程度外れた状態です。
 以降の順序はどうでもいいんですが、とりあえずまずはうちばり下のプラスネジ 3 本を抜きます。


ネジを外す
 ドアハンドルの枠を外します。

 写真は水平方向に反転させ裏側を向けた枠。
 この枠は丸で囲った 3 カ所の引っかかりでハンドル部分にくっついてます。
 まずは後側のひっかかりを外し、マイナスドライバーなどを駆使して上下を一つずつ外してください。


ドアハンドル枠を外す
 パワーウインドウのコントロールパネルを外します。

 隠しフタをマイナスドライバーなどでこじって外し、中に隠されていたプラスネジを抜きます。


隠しネジを外す
 コントロールパネルは [3] のネジの他に写真のように 2 カ所のクリップでドアにくっついてるので、ウエスをまいたドライバーなどをつっこんで外します。
 慎重にやらないと割れちゃうので気をつけてください、ぼくは新品に交換しました(泣)。


クリップを外す
 助手席側も、運転席側と同じくドア引っ張り(?)奥のフタを外し隠しネジをとり、ドア引っ張り(?)を抜きます。


[助]ドア引っ張り(?)
 写真丸で囲った部分のクリップ 1 カ所でとまったパワーウインドウ部分を外し、奥の隠しネジを抜きます。
 ネジはドアと平行じゃないので注意。


[助]パワーウインドウ部
 ふんばるところ(?)裏のフタを外し、奥の隠しネジを抜きます。


[助]ふんばるところ(?)
 最後にうちばりのひっぱがし。

 写真のとおり左右 5 カ所のクリップと、また一番上がドアのレールに食い込む形ではまっていてるので、まずクリップを一つずつドライバーや内装はがしをこじいれ外します。
 うちばりの一番下を引っ張ってまとめてはがしてもいいですけど。
 クリップが外れたら、うちばり全体をゆすりながら真上にスライドさせ上部の食い込みを抜けば取り外し完了。

 うちばりをはめるときはまず上部のひっかかりをドアにきっちりはめ、今の逆順をたどってください。

 運転席側のパワーウインドウコントロールパネルが接続されていない状態では集中ドアロックや助手席での窓コントロールが動作しませんので、作業を中断するようなときにはこの点を覚えておいてください。


うちばりをはがす
R34 でのうちばり取りはずし

 まずうちばり外周の前側に 1 カ所、後側に 2 カ所あるクリップを外します。
 アタマの真ん中を押し込むとロックが外れる仕組み。


3カ所のクリップを外す
 隠しフタ奥のビスを抜きます。


隠しフタ奥にビス
 ドアを引っぱる"とって"部分にも隠しフタがあるので奥のビスを抜き、[5] のように"とって"ごと外します。


とってを外す
 ドアハンドルの枠は前側にデカいひっかかりがあるので後側から少しずつ外していくのがいいでしょう。


ドアハンドル枠を外す
 ウインドウコントロール部も前にデカいひっかかりがあるので後側から外します。
 写真丸印のところに隙間があるのでここにマイナスドライバーなどを差し込み少しずつ持ち上げていくのがいいでしょう。

 うちばり下側をゆっくりひっぱり内側のクリップを外し、全部はずれた状態で全体を上に持ち上げ上部のレールからも取り外します。
 これで運転席側は完了。
 取り付けは逆に上部レールにうちばりを入れてから叩いて内側クリップをハメて、という感じ。


コントロール部を外す
 助手席側はドアつかみ部分だけが異なります。
 ドアハンドルからウインドウコントロール部までつながったここは、ドアハンドル枠後側、前側、ウインドウコントロール部の順で外します。
 でこの奥にある 2 カ所のビスを抜いてください。
 ドアつかみはこれ以上外さなくてかまいません。


[助]ドアつかみ裏のビス
 うちばり裏にくっついているはずのクリップがドアに残ってしまう場合がありますので注意。
 ちゃんとはずしてうちばり側にもう一度付けるか、うちばりのツメが割れていたらクリップは捨てましょう。
 これが残った状態ではうちばりがうまくはまりません。
 クリップはもちろんディーラーなどで注文できますが、最近は汎用(?)のものが大抵のカー用品店で購入できるようです。


残ったクリップに注意

[R34 / R33 スカイライン GT-R コソチューン] にもどる