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本気走行中にハンドルから手を離し、しかもグローブをした手で手探りのスイッチ操作をするなんて無理だ! ということで、ハンドルにプッシュスイッチを 2 つ取り付けました。
ちなみに右がブーストコントローラーのハイブースト、左が水噴射(どっちも別ページに案内あり)にそれぞれ連動しています。
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プッシュスイッチが2つ
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アップです。
ボタンの役割がどっちがどっちか分からなくなるとかっこわるいので、なさけないですが説明文字を貼りました。
スイッチ自体の取付は、ハンドルを外した状態で、左右いいあんばいのところにドリルで穴を開けて行います。
ハンドル強度が心配で当初はもっとちいちゃいスイッチを付けていましたが、スイッチのアタマがジャケットなんかの袖にまれに引っかかりあぶなかったので現在はコレ。
開けた穴は 10mm 、強度は問題ない模様。
穴あけが大変そうですがちいちゃい経から順にいけば意外と簡単です、手持ちのドリル歯セットに無かった 10mm の歯(1,200円)を買う決断をするのに一番時間が掛かったぐらい。
なおスポークはかなり厚いので、それでもちゃんと裏からナットで固定できるロング形状のスイッチを選選ぶ必要があります。
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親指でプッシュ
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以前は WRC のクルマみたいにカールコードをぶら下げスイッチとつなげてましたがいいあんばいにハンドル周りにコードが巻き付いてくれずビミョウに危険だったのでボスの中に全部通しました。
車両側とは Dsub 9 ピンのコネクタで接続(9 本も要りませんが手元にあったので使用しました)。
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外したハンドル裏側
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スイッチ裏のてきとうな処理はおいといて、コードは、20mm の延長ボスを使用しているため少しヤスリで削ってつくった穴(くぼみ)に通しています。
なおハンドルと延長ボスなどは全部両面テープで固定されているためぼろぼろと外れることはありません、便利。
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コードはボスの中へ
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コネクターのアップ。
車両側から外れにくいよう外枠を少しはさんであります。
カタカタ音が出ないよう、金属部にはホームセンターで買った衝撃吸収シートを貼りました。
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コードはボスの中へ
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車両側はこんな感じ。
奥に見える小さな穴からこのでかいコネクタがぎりぎり通るんです、無加工、ラッキー。
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車両側
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ボスは、ナットをゆるめハンドルを再度取り付け力を入れながらグリグリ引っ張ると抜けます。
この時 絶対にナットを外した状態で引っ張ってはいけません。
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ナットを付けた状態で外さないと...
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ナットを外した状態で思いっきり引っ張ったので、勢いよくボスが抜け、ホーンやエアバッグなどと車両とをつなぐフラットケーブルが根本で引きちぎれちゃいました。
このあたりの部品を日産で買うとかなりいい金額するらしいく、こんなことなら専用工具を買っておけば良かったと後悔したところで後の祭り。
かなりめんどくさい配線ですが泣きながら半田付けし修理完了です、通常は写真のようなウネウネ線はありません。
この部分を取り外す時は黄色部分の説明を読み、センターの調整を忘れず行ってください。
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面倒な接続をするハメに(泣)
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ボスにケーブルを通す前の余った部分はシャフトに巻き付け、ビニールテープで固定。
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黒くて見づらいですが
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エアバッグ、AT シフトコントロール(?)の配線を半田付けで分岐、もちろんこのコネクターはどこにも接続されません。
赤黒の線がボスを通り Dsub 9 ピンに接続されます。
コネクターを残したのは、気が変わった時にすぐ標準状態に戻せるようにするため。
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配線を分岐
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ステアリングコラムを外すと出てくる部分でも分岐、この後赤黒のライン2本はそれぞれの役目を果たすべく配線されます。
このコネクタの接続も外しますが、ここにホーンのラインも入っているのでオレンジ色のコードでセンターコンソールあたりのそれに接続しています。
このコネクタ先のケーブルを丸ごと取っちゃったのでこんな面倒なことになってますが、通常は未接続のコネクタ間で橋渡しするだけ。
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配線を分岐
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