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スカイラインではR34 GT-Rで初めてついたドア・足下灯、カーテシーライト|カーテシランプ(courtesy:親切・丁寧)。 ヒマで何かクルマにさわりたくて、また過去のコソチューンで大量購入し余りまくったLEDをむだに消費したくて、意味なくLED化してみました。
写真はクルマから外してきたカーテシライト。 |
外してきたカーテシ | |||
写真のように電球がナナメに出っぱってて、ドアが薄い角度で開いた状態でも後方からフィラメントの発光が確認できるよう工夫されてます。 LED化で純正の安全性能を落とすようなことはしたくないのでそこら辺も考慮にいれて作戦を練ります。 |
でっぱった電球 | |||
赤のレンズには裏から何色のLEDを点けたらいいかしらんと実験。 写真じゃわかりづらいというかじぇんじぇんわかんないんですが、左が白、右が赤のFluxLEDです。 仕様が違うので明るさは異なりますが、白の方はなんだか黄色っぽく、赤の方が赤らしく(?)みえました。 ってことで、ほんとは大量に余ってる白を使いたかったですが赤色LEDを使うことに決定。 ちなみに[LEDテールライトを製作する]の残りで、輝度3,000mcdという以外半減角などの仕様はナゾ。 |
白(左)と赤(右)のLED | |||
純正カーテシライトと同じような明るさにするにはこのLEDにどんだけ電流が必要なんかなあというテスト。 写真はLEDが20mA、電球がエンジンオフ時の電圧12Vで比較したとこ。 カーテシライトなんか別にそう明るくなくてもいいし、また15mAの定電流ダイオード(CRD)も大量に余ってるし、ってことからここは微妙に暗めな15mAに決定。 発光点の数で勝負ですよ(?)。 |
LEDと電球を比較 | |||
純正カーテシのベース部分を加工。 金口がややこしいかたちで、ヘタなことすると純正コネクターが刺さらなくなるので、ここんとこの加工はカット・修正・カット・修正とひたすら面倒です。 んでそのベースに合わせて基板を切り出しました。 ねじ穴部分の余白(?)が少ないので硬いガラスエポキシの基板をしぶしぶ使用。 |
中を加工 | |||
LED部分完成。 CRDは基板の裏についてます。 これまでに何度も書いてきたのでLEDの使い方とかの解説ははぶきます。
いくら広角なFluxLEDでもほぼ水平となるような「薄い」ドア開度では発光点が見えないと思われるので、またドアを開けたときにも車内足下近辺を照らすよう、サイドのLEDを外側に傾けました。 |
点いたよっ! | |||
カーテシ・ベースに組み込み。 [5]の金口がちょーじゃまなんですができる限りベースの底の方につくよう手持ちのナットなどをスペーサーにて調整しました。 使ったネジはM2x10相当(15mmしか無かったので加工。めんどくさかったよぅ)。 |
ネジ止めは大変 | |||
ベースの裏はこんな感じ。 端子のプラス・マイナスは写真の通りです、両ドアとも同じ。 ナット逃げのカットが2カ所あります。 |
電源の向き | |||
点灯試験。 うーんまあまあかな。 レンズからLEDの発光点までが遠い真ん中の列は光の広がりが若干デカいですが、実際にはほとんどわかりません。 |
周囲もほんのり | |||
気になってた「薄い」角度でも充分確認できます。
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スーパーマリオっぽい | |||
取り付け。 見たまんまです。 製作に費やした時間がなんだか空しく思えます。。 |
助手席側 正面 | |||
予想外。 当たり前といえば当たり前なんですが、ナナメから見るとLEDのツブが減ってます。 ってか[10]の状態で気づくべきでしたが、LEDを傾けてない真ん中列のLEDもちゃんと「見えて」るんですから傾ける必要全く無しでした。 ああ。。
撮影のため横移動したときツブがフっと消えたのにはちょっとびっくりでした。
12V時、純正電球が1コ3.4W(とベースに書いてある)、LED版は0.36W(2x0.015(A)x12(V))なので、単純に消費電力1/10です。 |
助手席側 ななめ |