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濁ったヘッドライトカバーをクリアにするの巻

このページの内容は BNR34BCNR33 などいろんなクルマで有効です。
 6 年間青空駐車というこのクルマはボロいだの貧相だのとよく褒められそれでもまああまり気にしてなかったんですが、あるとき保管状態がよさげな同じ後期 R33 を見たらフロントマスクのイメージが全然違ってていっきにショボく思えてきました。ショック。
 ボディの状態が悪いのは仕方ないんですが大きく違うのはヘッドライトカバーが、ぼくのはこ汚く濁ってるのに対し先のはほんとにクリアなんです。
 クルマの目がルンルンしてます。


濁ったカバー
 裏側や素材自体の劣化はどうにもなりませんが表面だけをコンパウンド(極細・超極細)で磨いてみたのがこれ、手磨き片側所要時間 3 分程度です。
 いや〜んきれいや〜ん。
 写真ではあまり変化がないんですが実際には全然違います、カバー奥の近未来的(?)なきらびやかな輝きがくっきりと見てとれ(ヘッドライトだけ)新車の精悍さ。
 夜のライト点灯時も、なんと景色の明るさが上がったのがわかっちゃうぐらい。
 いや〜んすごいや〜ん。
 保管状態の悪いクルマは試してみることを強くお奨め...



クリアになったカバー
 ...といくハズだったんですがコンパウンドで磨いただけでは数ヶ月でまたばっちくなってしまいました。
 洗剤を直接つけてこすればまたきれいになるのでコーティングが必要なようです。

 で今回使ったのはカー用品店で見つけたワックス入りプラスチックミガキ。
 一度きっちり磨いているためか初回より簡単にきれいになりました。
 また面倒でもマスキングして作業した方が結果的に楽に磨けるようです。
 これでまた様子見。


ワックス イ〜ンっ
■ 追加 ■

 半年ぐらい前に [3] のワックス入りプラスチックミガキでぴかぴかにした R34 のライトカバー。
 1 ヶ月でもう曇っちゃってました。


ワックスでも曇る
 またまた液体コンパウンドで磨いた反対側のカバーがこれ。
 ピンクのテープはマスキングね(やたらと切れが悪い養生テープ)。
 光の具合で [4] と見た目の感じが違いますがすんごくきれいになりました。

 が結局またすぐばっちくなりますから表面コーティングを試してみることにします。


磨いたR34カバー
 最初に試したのは窓ガラスの撥水剤。
 シリコンオフでコンパウンドの油分をきっちり拭き取り、ガラスに塗るのと同じように撥水剤をレンズカバーに塗りつけます。

 写真は「超ガラコ」がこびりついて拭き取れなくなったところ(涙)。
 2 液タイプの「ガラスポリマー Mini」でも全く同じで、乾いたらもうウエスで磨くぐらいじゃ剥がれません。。。

 泣きながらコンパウンドで磨き直しです。


撥水剤がとれない
 撥水剤がダメなら親水剤。
 光触媒がどうとか(略)でお日様があたるときれいになるんですって。
 写真は「TOTO リア・サイド水滴消し 親水ガラスコート」を塗布したところデス。
 塗りアトが薄くスジ状に残りますがまあまあきれいな感じでコートできました。


親水剤を塗った
 向かって右側はカーワックス「ウイルソン Hybrid COATING」を塗ってみました。
 左右別々のコーティングで長期テストをしてみるわけですな。
 写真は反射で白くなっちゃいましたがきちんと拭き取れば磨いた最初のピカピカのとおり。

 左右ともコンパウンドで磨いただけの状態よりは長持ちすると思いますがこれがいったいどれだけ維持されるか、長く見守って(?)みますです。


ワックスを塗った
■ 追加

 [8] までの作業後 3 ヶ月後、交通事故を起こしフロント全面が切ない状態になってしまいました。
 というわけで写真が載せられなくなっちゃったんですが、その前の状態としては、右側の親水ガラスコートを塗った方は塗りスジがくすんで結構ボロっく、ワックスを塗った左側はくもり無くかなりきれいな感じでした。
 改めて磨いてみないとはっきりとした劣化具合が表せませんが、結論としてはコンパウンドで磨いたあとは(定期的に)ワックスを塗れば透明感はかなり保持されるということですね。
 意外とふつーな結論でちょっとがっかりですけど。

写真無し

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