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数年前から筑波サーキットのスポーツ走行枠のエントリー条件がチビしくなり、その1つに4点式以上のロールバー装着というのがあります。 ※ 一般の走行会では関係ありません。 これ以上重くまた不便にするのがイヤだったのでサーキットライセンスを更新するだけで一度も走行しない無駄な年が数度ありましたが、この度ようやくロールバーをつけたので、車内がどんなあんばいになったか紹介します。 細かいところはつけたクルマを見るしかないですからね。 DIYでしたが取り付け自体はコソチューンでもなんでもないので割愛します(車内状況ってのもコソチューンじゃないですけど ^^;)。 選んだのは、クスコ 4点式ロールバー クロモリ製 40パイ 乗車定員変更無し(4名)タイプ。
4点ってのは運転席右後ろと助手席左後ろを天井で渡すアーチとリヤタイヤハウスからアーチ天井部につなげる左右2本のバーで構成された最低限のタイプ(文字だとややこしい!)で、ロールバーのイメージ的存在な斜行バーは入りませんし、前席足下まで伸びるバーもつきません。
乗車定員変更無しなのはGT-Rに取り付けたときで、ER34など5名乗車のクルマではどうなるかわかりません。
お世話になった方々 |
4点式ロールバー | |||
心配していたシートベルト引き出し部、まずは運転席側。 R32に乗ってたときついてたナゾのロールゲージではここんとこにベルトが当たって引っ張り出すのがほんとめんどくさかったんですよね。 R34後期にはない便利アイテム、運転席シートベルトサポート(名前不明。前にニュッと出た腕んとこ)も問題なく使用できました。 |
シートベルト運転席側 | |||
助手席側。 こっちはシートベルトサポートが無いのでベルトを探りにくいんですが、バーにこすれることもなく普通に使用できます。 |
シートベルト助手席側 | |||
後部座席足下、写真は助手席側ね。 後部座席に乗り降りするには意外とじゃまくさいです。 タイヤを積む のがかなり大変げで、またパッドが意外と破れやすいのでなんか対策が必要っぽいなあ。 カーペットは切り込みを入れておくだけにしとけば、今後ロールバーを外したとき裏からテープで留めちゃえば加工跡がほとんどわかんなくできます(たぶん)。
(シート裏から出てるヒモは インタークーラースプレーの水タンク 固定用) |
後部座席足下(左) | |||
とうぜん足下マットはこんな風になります。。 安い汎用マットとかをカットして敷くのがイイのかも。 |
後部座席足下(左) | |||
後部座席の横。 先述の しゅんさん 情報では内装のカットは不要とのことで油断してましたが、そのためにはロールバーにモロ当たりの背面裏骨をカットしてきゅーきゅーにつめこまないとどうやってもシートがつけられない感じだったので、(タイヤを積むため)車内を広くとる方針で内装カットを選びました。 このバーは結構どんな風にでもつくのでそんな悩みがでるわけです。
あとこのとおり、左後ろが見づらくなりました。 |
後部座席横側 | |||
ってなわけで横のせばまりは最低限で済みました。
切り跡がなさけないですがシロート作業ならこんなもんでしょう(いいわけ)。
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それほど狭くない | |||
運転席側はこんなにスカスカにカットしてまいました。 ショック。。 フチモールとか入れてみようかしらん。 |
スカスカ(涙) | |||
ロールバーは車重を増やすのもいやだったですがこいつで一部分だけの剛性をあげちゃうのもイヤンだったので、下面でボディーと共締めする付属のゴツい裏板を使わないなどいろいろユルく固定しました。 ってなわけで余ったその4枚の裏板総重量1.6kg。 先述の通り4点式参考重量10.5kgなので14%減の9kgで済んだことになる、かも。 ってかちゃんとロールバーの重量を計測しておくべきでした。。
ほとんど乗っかってるだけ(なイメージ)に付けたのにそれでもハンドリングに変化が出てちょっとショボ〜ンでしたが、結果的には(今のところ)思っていたほどの不便も(ロールバーパッドが昆布くさい以外)なく、まあこれでフラっと筑波サーキットに行けるのでヨシとすっかって感じですかな(2日前予約だけど)。 |
意外と重い裏板 | |||
■ 追加
場合によってはかな〜り不便なとこ。 |
リクライニングできない |