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アテーサコントローラスイッチを取り付けるの巻

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 ぼくが買ったブリッツのアテーサコントローラーにはオン・オフ(ノーマル状態)スイッチが無かったのでテキトーにつけてみました。


ブリッツ アテーサコントローラ
 コネクター部の配線を見ると横方向の G センサの値を何倍かするだけの装置と思われ、そんなもので 3 万円オーバーは高すぎ。
 写真左が G センサー、右がクルマのコンピュータにつながる向きです。
 赤黒が電源、みどりの値をアテーサコントローラーがいじって黄色に返すという動作でしょう。
 他のラインは不明、なんなんでしょうか。


割り込ませるコネクター
 ちなみに中身はこんな感じ、
 回路は埋まっていてさっぱり分かりませんが部品は 3,4 点ってとこでしょうか(涙)。
 丸で囲った部分で何か調整できるみたいです。
 G センサー値の増幅率だとしたらこれでコーナリング時の四駆のキキっぷりを調整できると思いますが、現状で満足してるので追求しません。


ナゾのダイヤル
 G センサーの値を返すかコントローラーを通した値を返すか、をスイッチで切り替えることにしました。
 こんな単純なもんでいいかどうかは実際走ってみた後に考えます、このへんがコソチューン。
 このラインをオープンにすれば FR チックになる!? とも企みましたが、ここには G=0 でも電圧(2.5V)があるという情報を見つけちゃったのでこれは諦めました。

 別ページ に FR 化の工作をまとめてあるので興味がある方はそっちをどうぞ。


ラインをちょん切ったり
 スイッチはコンソールに取り付けるので、取り外しが楽なように(近くで売っている) DSbu9 ピンコネクタを介します。
 アテーサコントローラースイッチ用の 3 本と別ページ記載の電動ファン強制始動スイッチ用 2 本の計 5 本で残り 4 本分なんか拡張できます、これまた別ページ記載の水噴射をオートでやってくれるのなんかを付けたいカンジ。
 異音防止のため衝撃吸収シートが巻いてあります。


コネクタでスイッチ部と脱着
 コントローラー部はこれで完成。
 左下に見える未紹介の端子は電動ファン強制スイッチ用。


コントローラー部
 スイッチ部。
 コントローラーをオン・オフするのは右側、左は電動ファン用。
 半田テクがそーとーあやしいので今までの部分も含め必要以上にテープで保護してます。


スイッチ部
 運転席左側の空いた部分にスイッチを付けます。
 アップすぎて分かりづらいですが左がオーディオ類、左上に時計がある場所です。
 スイッチの上下は、走行中に振動などでレバーが下に落ちた時にも問題がないような向きになっています。
 アテーサコントローラ[オン]・電動ファン[オフ] がサーキットを走る時の位置というわけ。


パネルに取付
 裏はこんなカンジ。
 実はこれだと右側のスイッチ裏が 3 連メータ部にあたってパネルがくっつきません(涙)。
 もう 1 つスイッチが付くようオフセットさせたのが間違いだったのですが開けた穴はもどりませんので、幸いそれほど深くあたるわけじゃないみたいなのでコードの取付向きを変えるなどしてスペースを稼ぎ一件落着。


パネル裏
 センサー値をてきとうに分岐してみた今回のコソチューンですが、一般道でもカーブ出口の動きの違いが分かります。
 サーキット走行では明白、大成功。
 トランスファーがもったいない(??)気がするので通常はスイッチオフ状態での走行ですね。


写真なし

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