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窓半開時のがたつきをおさえるの巻

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 まどガラスを少しでも開けた状態にするとこの窓が内外方向にぐらぐらします。
 しかもこの状態でドアを閉めたときの惨めな音といったら。。。
 窓枠がないクルマは仕方ないことなんですが、とりあえず原因は窓のがたつきを表裏から支えるスタビライザーというフサフサの劣化です。
 窓に縦スジ状のキズを入れるぐらい劣化している場合は交換をおすすめしますが、たいていは内側のスタビライザー調整でがたつきがおさえられるでしょう。

 まずはドアのうちばりをはずします([ドアのうちばりを取り外す] 参照)。
 内側のドア上側に 2 カ所、写真のような部分があります。
 これがスタビライザーで、かなり安直な仕組みにがっかりすることでしょう。


うちばりを外す
 窓ガラスを少し開け(全閉ではだめ)、ドア片側 2 カ所の内側スタビライザーのボルトをゆるめ、フサフサがなるべく水平にあたるよう押しつけながら固定します。
 あんまり強くあてると窓開閉の負荷で他が悪くなる、窓が開閉しなくなる、全閉時にボディー側との隙間があく場合があるので注意。

 写真左が調整前、右が調整後です。
 どっちも窓を軽く外側に押した状態ですがスタビライザーとの隙間の違いがわかります。
 半開時の異音が、皆無とはいきませんがかなりおさえられました。

 なおこれ以外にも窓ガラスの立て付けを調整するボルトがありますがそれらはいじらない方が無難です。
 ハマります。


あたりっぷりを調整

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